自動車保険の特約その3
自動車保険の特約その3
自動車保険の特約には実に色々ありまして、このカテゴリーもその3まできてしまいました。
これまでに解説してきた特約にはもちろん現在皆さんが加入している特約も含まれていたことでしょう。
問題は、安くしようとしている自動車保険に、今まで付いている特約がしっかりと反映されているかということです。
特約が付いている「つもり」ほど怖いことはありません。
基本的に保険会社は保険金を払いたくないものですからね。
それでは、自動車保険の特約解説もこれで最後になると思いますがいってみましょう。
◆他車運転危険担保特約
他人から借りた車で事故を起こした場合、通常は車の持ち主の自動車保険が使われることになりますが、この特約を付けることで、自分の保険から優先的に保険金を支払うことができ、貸主の保険の等級が下がることを避けられます。条件は各社違いますので確認してください。
◆車両新価特約
事故により車両の損害があった場合、補償額は車の修理代か時価額が上限になります。しかし、車両新価特約を付けると、新車価格相当額を補償してもらえます。ただし、修理費が新車購入時の価格の50%以上になるとき、などの条件があります。
◆臨時運転者特約
自動車保険契約で設定してる運転者の年齢条件に関係なく補償します。年齢条件そのものを変えるよりも保険料が安くすみます。ただし該当するのは家族や従業員以外の第三者のみです。家族や従業員は対象となりませんので注意してください。
◆家族サポート
事故で死亡または後遺障害が生じたときの、家族の負担をサポートします。具体的には、「介護費用担保特約」「育英資金等担保特約」「ホームヘルパー費用担保特約」などがあります。
◆日常生活賠償責任担保特約
日常生活のなかで、偶然の事故(自動車にまつわる事故以外)により、他人に損害を与えて法律上の賠償責任を負った時に、保険金が支払われます。
◆交通傷害担保特約
交通事故や建物火災などにより負傷したとき、定められた保険金額が支払われます。
◆ファミリーバイク特約
自家用自動車のほかに、125cc以下のバイクを所有している場合、バイク単独で自動車保険に加入しなくても、この特約を付けることでバイクの補償も確保できます。家族全員が対象となり、複数台のバイクでも適用し、また、自分のバイクだけでなく、借りたバイクでも補償されます。
と、以上で自動車保険の特約は大体網羅できたと思います。
最近では自動車保険の特約もかなり細分化されています。複雑でややこしく、ついつい保険会社担当者に任せっきりにしてしまったり、自動車保険比較見積りを詳しく見るということをしなくなってしまいがちですが、万一の事故の際に補償されるかどうかというとても重大な問題に関わってくることです。
お手軽、簡単がウリとされている自動車保険の見積り比較合戦ですが、押さえるべきところはしっかりと押さえるようにしましょうね。